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J-GLOBAL ID：201002284716667937   整理番号：10A0260374

VLLW廃棄候補地点におけるストロンチウム収着と不均一媒体のフラクタルスケーリング

Sorption of strontium and fractal scaling of the heterogeneous media in a candidate VLLW disposal site

著者 (5件)： WANG Jinsheng (Beijing Normal Univ., Beijing, CHN) ,  ZUO Rui (Beijing Normal Univ., Beijing, CHN) ,  TENG Yanguo (Beijing Normal Univ., Beijing, CHN) ,  HU Qinhong (Univ. Texas at Arlington, TX, USA) ,  SUN Zongjian (Beijing Normal Univ., Beijing, CHN)
資料名： Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry  (Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry)
巻： 283  号： 2  ページ： 319-328  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： B0949B  ISSN： 0236-5731  CODEN： JRNCDM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非常に低濃度の放射性廃棄物(VLLW)地表近くの廃棄が広く使われてきた。或る候補VLLW廃棄地点では土石流に由来して,不均一地質特性が顕著であり粒子サイズはミクロンから75cmの広がりであった。従って媒体の放射性核種に対する収着能力と分布係数を測定することは困難で,色々なさサイズの粒子に関する質量含有量と収着能力の相関を研究した。深いピットと浅いトレンチを掘って試料を集め,この媒体のフラクタル次元を計算した。これによってストロンチウムの定常収着時間と収着等温線を決定し,不均一媒体中のストロンチウムの収着と分布を微粒子媒体中の質量率と分布係数(Kd)間の関係によって評価した。得られた結果は,微粒子比率が10~20%で質量含有量ベースフラクタル次元は2.39~2.61であることを示した。微粒子中のストロンチウムのKdは118.9~126.1で,オリジナル媒体ではこれが11と43に対応した。

シソーラス用語： *低レベル廃棄物 ,  *廃棄物処分 ,  *リスク評価 ,  土石流 ,  *不均質媒質 ,  *フラクタル次元 ,  収着 ,  放射性同位体 ,  粒度依存性 ,  粒度 ,  計測 ,  *ストロンチウム ,  含有量 ,  質量 ,  微粒子 ,  相関 ,  *解析
準シソーラス用語： *フラクタル解析 ,  現場測定 ,  収着性 ,  低レベル放射性廃棄物 ,  *不均一媒体 ,  放射性核種 ,  粒子サイズ ,  粒子サイズ依存性

分類 (4件)： 数理地質学  (DE01020S) ,  土壌汚染  (FB04100T) ,  環境の汚染及び防止  (MB02030K) ,  産業廃棄物処理  (SC05040Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 廃棄 ,  ストロンチウム ,  収着 ,  不均一媒体