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J-GLOBAL ID：201002284747321346   整理番号：10A0272268

化学プローブの技術

The art of the chemical probe

著者 (1件)： FRYE Stephen V (Univ. North Carolina at Chapel Hill, North Carolina, USA)
資料名： Nature Chemical Biology  (Nature Chemical Biology)
巻： 6  号： 3  ページ： 159-161  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： W2213A  ISSN： 1552-4450  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学生物学者はin vitroで特異的蛋白質と相互作用する低分子プローブを作り出そうとする。それはより広い生物学的文脈において蛋白質の役割を解明するためであるが,何が高性能のプローブを生じさせるのかという事について共通の理解は無い。ここで著者はプローブの適格性認定へと導く原理を提出した。規則に基づいて化学的プローブの質を判定する系では客観性は保証されるが,質を判定するパラメータが6個以上になると保証されなくなる。明確に述べる事のできる比較的単純な原理に頼るほど客観性は高くなる。質の高いプローブのための原理5種類を挙げた。これらの原理は現代科学で十分成遂げられる事である。

シソーラス用語： *プローブ ,  評価 ,  分子間相互作用 ,  *品質
準シソーラス用語： *バイオプローブ ,  客観性 ,  分子プローブ

分類 (1件)： 生物科学研究法一般  (EA03010K)

タイトルに関連する用語 (1件)： 化学プローブ