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J-GLOBAL ID:201002284802803533   整理番号:10A0905935

二次スラッジのバッチ嫌気性消化中の微生物群の定性的及び定量的評価

Qualitative and quantitative assessment of microbial community in batch anaerobic digestion of secondary sludge
著者 (5件):
資料名:
巻: 101  号: 24  ページ: 9461-9470  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二次スラッジを処理する嫌気性バッチ消化槽の微生物群の変化を,変性こう配ゲル電気泳動(DGGE)とリアルタイムPCRで明らかにした。このバッチ過程は,有機物除去率35%及び微生物の16S rRNA濃度低下率91%で順調に運用されている。微生物群の構成は,4種類の細菌系と3種類の古細菌目の中で連続的な移行を示した。Fusibacter関係,Clostridium関係,及びSyntrophus様生物など幾つかの細菌種が酸生成あるいは栄養共生酸分解に寄与していると見られる。酸生成産物でのメタン産生には,水素栄養性及び酢酸利用性の両方のメタン産生菌が係わっていると見られる。メタン産生微生物とメタノサルキナ属が順次繁殖してメタン産生菌群の定量的構成が連続的に変化し,結果的にメタン産生微生物が支配的な集団となる。微生物群の構成分類は,メタン産生微生物の定量的な構成が種菌への集約を示すのに対して,細菌及びメタノサルキナ属のDGGEバンドパターンは多様化する。これらの結果は,嫌気性スラッジ消化の過渡的段階(たとえば,スタートアップ期間)における微生物の挙動に関する知見を提供するものである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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スラッジ処理・処分  ,  微生物学(ウイルス以外)一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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