抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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県内各地の鉱山跡や露頭を調査している著者が,渋民沢で見いだした針鉄鉱について,その経緯と産地紹介をした。産地の渋民沢は,かっては鉛,亜鉛鉱,硫化鉄鉱,マンガン鉱を採掘していた。著者は,硫化帯の母岩などの割れ目に生成された皮膜を採取し分析した。分析法は,X線粉末回折実験,蛍光X線による定量分析およびEPMAによる元素の定性分析である。その結果,元素はFe-Oのみであり,針鉄鉱と判断した。