抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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落葉広葉樹散孔材のサワグルミの樹幹先端部を用いて木部の道管ネットワークを映写解析法により解析した。先端から下部5cmまでには3年輪が存在し,道管直径の平均値は40.63μm,最小値は11.64μm,最大値は88.80μmであった。道管長の平均値は4.98mm,最小値は0.15mm,最大値は31.35mmであった。平均道管直径と平均道管長はともに随側から樹皮側の年輪にかけて次第に増加した。各道管間の接触率と接触持続距離は年輪頂点に近い部位で大きかった。(著者抄録)