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J-GLOBAL ID:201002284839403489   整理番号:10A0124358

無線メッシュ網におけるVoIPのためのアプリケーションを意識したスケジューリング

Application-aware scheduling for VoIP in Wireless Mesh Networks
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 257-277  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: A0360B  ISSN: 1389-1286  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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無線メッシュ網(WMN)は次世代網(NGN)においてラストマイル接続を提供する手段と見なされている。WMNは,その自己構成能力と低施設コストの故にNGNにおける多重の音声,ビデオ及びデータサービスのサポートのための効率的なソリューションであると考えられる。ここでは,WMNにおいて,遅延,ジッタ,及びパケット損失などの観点で厳しい性能要求条件をもつVoice over IP(VoIP)トラヒックに対して,資源を最適化することを検討した。WMNおいては,無線マルチホップ伝送と限られた資源の故に,従来の回線交換網における音声品質と同等な性能品質を提供することが主要な課題になっている。ここでは,IEEE 802.16-2004 WiMAX標準に規定されたメッシュ網のTDMAに基づくアクセス制御のための複数のスケジューリングメカニズムを解析した。異なったスケジューリングメカニズムを用いた場合のVoIPアプリケーションの性能をns-2シミュレーション及び数学的解析を用いて各種のトポロジィの下で分析した。その結果,VoIPトラヒックのオンデマンドスケジューリング(代表例としては802.11準拠のWMNに記述されている)は実際のメッシュWiMAX網シナリオにおいて必要なVoIP品質を提供できないこと,従って網運用者の観点からは最適でないことを示した。その代わりに,連続スケジューリングはVoIPトラヒックサービスに適していることを示した。次に,新しいVoIPアウェア資源協調方式を提案し,シミュレーションにより,新方式はスケーラブルであり,広範な網シナリオにおいてVoIPサービスに良好な品質を提供することを示した。ここで示した結果により,新方式はホップ数の増加,同時VoIPセッション数の増加,及び網におけるバックグラウンドトラヒックに対して弾力性があることが判った。他の資源協調方式に比較して,VoIPアウェアスケジューラは,サポートする呼数を顕著に増加させる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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計算機網  ,  電話 
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