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J-GLOBAL ID:201002284846483072   整理番号:10A0862296

C/EBPβはウシのアセチル-CoAカルボキシラーゼ-αの栄養調節プロモーターIAの発現を駆動する

C/EBP-beta drives expression of the nutritionally regulated promoter IA of the acetyl-CoA carboxylase-alpha gene in cattle
著者 (4件):
資料名:
巻: 1799  号:ページ: 561-567  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アセチル-CoAカルボキシラーゼ-α(ACC-α)はde novoの脂肪酸合成の律速酵素である。ウシ遺伝子を発現させる四種のプロモーターのうち,プロモーターIA(PIA)は脂肪生成組織で非常に活発で,栄養的に調節されている。CCAAT/エンハンサー結合蛋白質はこのプロモーターの活性調節に決定的に関わっている。この転写因子ファミリーのどのメンバーがプロモーター活性化に最も重要なのかをここで調べた。ウシのACC-α遺伝子発現を制御しているC/EBP転写因子ファミリーの異なるメンバーの個々の寄与を差別化するため,哺乳類細胞でC/EBP因子(α,β,δとε)の完全長(FL)またはN末端切断型(ΔN)変異体を発現するベクターを作成した。ΔN-C/EBP因子を発現している細胞の核抽出物を使い,ACC-αPIA中に存在する同族C/EBP結合部位にC/EBPα,βとεが直接結合するがC/EBPδは結合しないことをゲルシフト法で究明した。様々なFL-C/EBP発現ベクターとACC-α-PIAプロモーターで発現するレポーター遺伝子の同時トランスフェクション解析で,C/EBPβが最強の活性化潜在力を有していることを証明した。このように,この因子の活性は脂肪生成組織でのACC-α発現の主要な調節因子の可能性がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子遺伝学一般  ,  生物学的機能  ,  動物の生化学 

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