JT-60Uにおける長パルス中性粒子ビーム入射装置の開発

HANADA M.; IKEDA Y.; KAMADA M.; KOBAYASHI K.; UMEDA N.; AKINO N.; EBISAWA N.; INOUE T.; HONDA A.; KAWAI M.; KAZAWA M.; KIKUCHI K.; KOMATA M.; MOGAKI K.; NOTO K.; OASA K.; OSHIMA K.; SASAKI S.; SIMIZU T.; TAKENOUCHI T.; TANAI Y.; USUI K.; WATANABE K.

文献

J-GLOBAL ID：201002284853053270 整理番号：10A0456118

JT-60Uにおける長パルス中性粒子ビーム入射装置の開発

Development of Long Pulse Neutral Beam Injector on JT-60U [1]

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資料名：
ページ： 176 発行年： 2010年02月
JST資料番号： L2149A 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

JT-60Uの2007~2008年のキャンペーンにおいて,長パルス中性粒子ビーム入射の大きな進展があった。3台の正イオンNBI(P-NBI)機器は入射パルス長を10秒から30秒に広げるために電源の改良により性能向上した。17~25秒にパルス長を広げたことにより,それぞれのP-NBI機器からの入射エネルギーの和は480MJとなった。長パルス入射の改良は負イオンNBI(N-NBI)においても行った。イオン源でのグリッド電力負荷を許容レベルに低減した。加速グリッドによるD^-イオンの直接阻止を低減するために。最も外側のビムレットのステアリング角を電場整形プレートを変更することで同調させた。N-NBIの改良により3MW入射電力・30keVビームエネルギーでパルス長を30秒に広げることができた。入射エネルギーは80MJを達成した。P-NBIとN-NBI機器の改良により同時入射エネルギーを450MJまで増強でき,高βプラズマの長パルス(28秒)生成に大きく寄与した。

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核融合装置

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