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J-GLOBAL ID:201002284896629620   整理番号:10A0545093

還元条件下での硫酸溶液中でのイルメナイトの溶解の速度

Kinetics of the dissolution of ilmenite in sulfuric acid solutions under reducing conditions
著者 (2件):
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巻: 103  号: 1-4  ページ: 196-204  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イルメナイトサンプルからのチタンおよび鉄の溶解の速度を,チタン(III)イオンおよび二酸化硫黄のような還元剤の有無における中強硫酸溶液中で調べた。粒子径,温度,固体/液体比,硫酸濃度およびチタン(III)濃度の溶解速度に及ぼす効果を調べた。結果が,粒子径と酸濃度の両方はチタンの溶解速度に対して相対的に低い影響を有し,一方,温度は調べた条件下では顕著な効果を持つことを示した。酸溶液中でのイルメナイトのバッチ浸出速度は,収縮粒子モデルに当てはまるように見え,一方,チタン(III)濃度の低下の存在においてチタンの溶解の速度は収縮核モデルに当てはめることができる。イルメナイトのバッチ浸出についての数学的表現を確立した。この結果は,酸溶液中でのイルメナイトの溶解速度は鉱物の表面における緩慢な化学反応によって律速されが,チタンイオンのような還元剤の存在においてはイルメナイトの溶解速度は顕著に向上することを示唆している。還元剤としてのSO2の使用は鉄イオンの存在においてのみチタンの溶解を増加させる。浸出の際のTi(III)およびSO2の役割は鉱物中の鉄(III)成分の表面における酸化還元反応による還元を引き起こすと推定される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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鉱石浸出法 
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