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J-GLOBAL ID:201002284971232944   整理番号:10A0775038

CNC旋盤での乾式切削による切削条件の監視

Monitoring of Cutting Conditions with Dry Cutting on CNC Turning Machine
著者 (2件):
資料名:
巻: 443  ページ: 382-387  発行年: 2010年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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異なる切削工具形状を用いて,以前に得た切削条件を確認するための追加研究を示した。表面粗さと工具寿命を考慮し,被覆超硬工具による普通炭素鋼(JIS:S45C)の適当な切削条件を得るため,乾式切削による切削条件の影響を監視した。CNC旋盤のターレットにダイナモメータを取り付け,インプロセス切削抵抗を測定し,切削温度,工具摩耗と表面粗さの解析に使用した。切削工具寿命を0.3mmの限界逃げ面摩耗,許容表面粗さRaを3.125μm未満とした。大きな工具ノーズ半径(0.8mm)の切削では工具摩耗率が低く,インプロセス切削抵抗は減少し,良い表面仕上げが得られたが,1500mm3のチップ容積で,切削抵抗は突然増加した。0.4mmの小さな工具ノーズ半径による切削では,工具摩耗が大きくなり,表面粗さが損なわれた。実験的に得た結果は,工具寿命と表面粗さの関係,工具摩耗と切削抵抗の関係,切削抵抗と表面粗さの関係は,同傾向で一致した。許容できる表面粗さと最も長い工具寿命の基準で,適当な切削条件を,250m/minの切削速度,0.15mm/revの送り速度と0.5mmの切込み深さで,0.8mmの工具ノーズ半径の正すくい角と設定できた。実験的に得た適当な切削条件は,すくい角と工具ノーズ半径以外は以前の研究と同じであった。
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分類 (1件):
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旋削,中ぐり 
タイトルに関連する用語 (3件):
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