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J-GLOBAL ID:201002285098243876   整理番号:10A0301864

シリカ被覆酸化マンガンナノ粒子によるHeLa細胞ハイパーサーミア処理

Hyperthermia HeLa Cell Treatment with Silica-Coated Manganese Oxide Nanoparticles
著者 (11件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 1976-1981  発行年: 2010年02月11日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍のハイパーサーミアにはCurie温度を制御できる磁性ナノ粒子(NPs)が必要とされる。Curie温度が組成に応じて300~350Kの範囲で調節でき,大きな磁化率30~35emu/gを有する酸化マンガンペロブスカイトLa1-x(SrCa)xMnO3(PER)を調製し,Hela腫瘍細胞に対するハイパーサーミア効果を検討した。磁性NPsはボールミル粉砕と分級により調製し,水中での安定性と生体適合性を付与するためにシリカで被覆した。TEM,動的光散乱(DLS),SQUIDにより粒径,磁化率を測定した。PERと共にHela細胞を培養し,細胞内取込,細胞内分布を測定した。Hela細胞はPER,交流磁場(AFM)単独に影響を受けなかったが,PER取込Hela細胞はAFM(15mT,100kHz,30min)により変形,剥離し,アポトーシス機序により死滅した。PER+AFMによる温度上昇は0.5°C以下であった。PER NPsによる腫瘍のハイパーサーミアに関する重要な知見が得られた。
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  腫ようのその他の治療法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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