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J-GLOBAL ID：201002285125902577   整理番号：10A1324568

ポリ-(3-ヘキシルチオフェン)ベース有機太陽電池の効率の改善における単層カーボンナノチューブの役割

Role of single walled carbon nanotubes in improving the efficiency of poly-(3-hexylthiophene) based organic solar cells

著者 (3件)： MALLAJOSYULA Arun Tej (Dep. of Electrical Engineering, Samtel Centre for Display Technologies (SCDT), Indian Inst. of Technol. Kanpur ...) ,  IYER S. Sundar Kumar (Dep. of Electrical Engineering, Samtel Centre for Display Technologies (SCDT), Indian Inst. of Technol. Kanpur ...) ,  MAZHARI Baquer (Dep. of Electrical Engineering, Samtel Centre for Display Technologies (SCDT), Indian Inst. of Technol. Kanpur ...)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 108  号： 9  ページ： 094902  発行年： 2010年11月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ-(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)-単層カーボンナノチューブ(SWNT)太陽電池を作製し,単層P3HT素子と比較した。P3HT:SWNT素子が,P3HTのみの素子より,少なくとも2倍高い効率を示すことが分かった。P3HT及びP3HT:SWNTに関して,それぞれ,1.20×10^-7cm²/Vs及び5.97×10^-7cm²/Vsのゼロ場移動度値を空間電荷領域から計算した。SWNTは主に金属性であることが,Raman分光により明らかにされた。形態研究は,SWNTが,正孔輸送を改善できるP3HTナノ結晶の局所規則化を増大させることを示した。それらは,さらに,界面における電荷生成及び収集に大きなプラスの効果をもち得る,陰極-有機表面粗さ及び体積が増大することを示した。入射光強度による短絡回路電流の変動は,SWNTに関する高い超線形勾配を示し,これはまた,SWNTが素子からの電荷引き出しを助けることを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 太陽電池 ,  *ポリヘキシルチオフェン ,  *単層カーボンナノチューブ ,  *効率 ,  移動度 ,  Raman分光法 ,  規則化 ,  表面粗さ ,  体積 ,  短絡電流
準シソーラス用語： *有機太陽電池 ,  P3HT【重合体】 ,  正孔輸送 ,  短絡回路電流

分類 (4件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A) ,  有機化合物の電気伝導  (BM03045F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 3-ヘキシルチオフェン ,  有機太陽電池 ,  単層カーボンナノチューブ ,  役割