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J-GLOBAL ID：201002285137452135   整理番号：10A0795783

ペカンの殻内およびペカンの仁に対するサルモネラ菌の進入および生存に影響を与える種々の要因

Factors Affecting Infiltration and Survival of Salmonella on In-Shell Pecans and Pecan Nutmeats

著者 (2件)： BEUCHAT Larry R. (Univ. Georgia, Georgia, USA) ,  MANN David A. (Univ. Georgia, Georgia, USA)
資料名： Journal of Food Protection  (Journal of Food Protection)
巻： 73  号： 7  ページ： 1257-1268  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： E0048A  ISSN： 0362-028X  CODEN： JFPRDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サルモネラ中毒は歴史的には動物由来の食品に発生することが多かったが,最近では,新鮮果実および野菜等の由来のサルモネラ中毒も報告が増加した。今日までに,サルモネラ菌はアーモンド,カシューナッツ,マカダミアナッツ,ウォールナッツおよびピスタチオなどから分離同定されてきた。ペカン(Carya illinoinensis)における表面接種のサルモネラ菌に関する研究は既に1970年に行われている。ここでは,6種類の栽培品種のペカンの殻内およびペカンの仁に対するサルモネラ菌の進入および生存に影響を与える種々の要因について検討した。実験の結果,ペカンナッツの殻内へのサルモネラ懸濁液の浸入は6種類の栽培品種で異なっており,有意に(α=0.05)殻ダメージの大きさにより影響を受けた。ナッツ類が21°Cに浸漬後では-20°Cまたは4°Cのサルモネラ懸濁液の浸入速度は21°Cまたは37°Cの浸入速度よりも低かったと筆者は説明した。

シソーラス用語： *ペカン ,  *食品汚染 ,  生理学 ,  クルミ科 ,  アーモンド ,  カシューナッツ ,  ヤマモガシ科 ,  ウルシ科 ,  クルミ ,  浸漬 ,  *微生物検査 ,  サルモネラ属 ,  サルモネラ症 ,  食中毒
準シソーラス用語： Carya illinoinensis ,  Salmonella ,  ウォールナッツ ,  *サルモネラ菌食中毒 ,  ピスタチオ ,  マカダミアナッツ ,  *微生物生理

分類 (4件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  微生物の生化学  (EG03020N) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (6件)： ペカン ,  殻 ,  仁 ,  サルモネラ菌 ,  生存 ,  要因