文献
J-GLOBAL ID:201002285261579372   整理番号:10A1528492

マイクロ波-強化促進酸化処理を用いて廃棄活性スラッジの栄養素放出と固形物分解に関する照射強度の影響

Effects of Irradiation Intensity and pH on Nutrients Release and Solids Destruction of Waste Activated Sludge Using the Microwave-Enhanced Advanced Oxidation Process
著者 (3件):
資料名:
巻: 82  号: 11  ページ: 2229-2238  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: E0100A  ISSN: 1061-4303  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
市の廃水処理場では生物処理による大量のスラッジが発生し,そのスラッジ処理が深刻な問題となっている。本研究ではマイクロ波-強化促進酸化処理を用いて,廃棄活性スラッジに関するpHと照射強度の影響を栄養素放出,固形物分解と脱水性について調べた。結果は照射レベルとpHが,廃棄活性スラッジの栄養素放出と固形物分解の程度に影響することを示した。溶液への炭素物質と栄養素放出はマイクロ波の照射強度と時間に依存した。高い照射レベルは栄養素の溶解に有効であり,スラッジの脱水にも効果的であることが分った。サイズ分布に関して,酸性状態でのスラッジ処理において検出可能粒子が増加して脱水性が向上した。中性とアルカリ状態では,粒子サイズ範囲が広がり小さな粒子が増加して脱水性が低下した。栄養素の溶解性は高い照射パワーによるアルカリ状態が最適であるが,スラッジの脱水性は劣った。高い照射パワーによる酸性状態でのマイクロ波/H2O2によるスラッジ処理は,脱水性が最も良く栄養素溶解も良好であり,活性スラッジ処理として推奨できる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
スラッジ処理・処分 

前のページに戻る