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J-GLOBAL ID：201002285282995732   整理番号：10A0884263

染色能力を改良するため化学/熱処理によるポリエステル織物の修飾

Modification of polyester fabric by chemical/thermal treatment to improve dyeing ability

著者 (4件)： RASLAN Wafaa M (National Res. Centre, Cairo, EGY) ,  BENDAK Ahmed (National Res. Centre, Cairo, EGY) ,  KHALIL Eid M (Helwan Univ., Cairo, EGY) ,  FAWZI Thanaa (National Res. Centre, Cairo, EGY)
資料名： Coloration Technology  (Coloration Technology)
巻： 126  号： 4  ページ： 231-236  発行年： 2010年 
JST資料番号： C0357A  ISSN： 1472-3581  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱処理および/または化学/熱処理のためにポリエステル繊維の染色挙動に於ける変化を,色強度,示差熱分析(DTA)および繊維内部の染料深さを経由して比較して検討した。分散染料で処理した織布の染色性が,キャリヤを使わずに沸騰した未処理のものよりも優れている,ことを見付けた。化学/熱処理したポリエステル繊維の内部構造に於けるより高い色強度とより深い染色度を,沸騰しての染色で得ることができた。DTAから,水蒸気および化学物質(エタノールアミン,ヒドラジンヒドラート,エチレングリコールおよびベンゾフェノン誘導体)で処理した織布のガラス転移温度が,72→69~63°Cに低下した,のが分った。繊維の内部構造に於ける染色深さの増加が,環状染色問題を克服すると思われた。

シソーラス用語： *染色性 ,  *改良 ,  *ポリエステル繊維 ,  *織物 ,  *熱処理 ,  *化学修飾 ,  強度 ,  示差熱分析 ,  深さ ,  分散染料 ,  内部構造 ,  沸騰 ,  処理 ,  ヒドラジン ,  水和物 ,  アミノアルコール ,  ジオール ,  芳香族ケトン ,  ガラス転移点 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  第一アミン
準シソーラス用語： *化学処理 ,  *修飾【化学】 ,  色強度 ,  浸透深さ ,  水蒸気処理 ,  ベンゾフェノン誘導体

分類 (4件)： 繊維改質  (YM02050Z) ,  半合成・合成繊維  (YM03030K) ,  助剤とその試験  (YM06020U) ,  相変化を伴う熱伝達  (PA02040V)

物質索引 (2件)： エタノールアミン ,  エチレングリコール

タイトルに関連する用語 (6件)： 染色 ,  能力 ,  化学 ,  熱処理 ,  ポリエステル織物 ,  修飾