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J-GLOBAL ID：201002285308571430   整理番号：10A1124252

定量的エネルギー分散電子プローブX線微量分析及び減衰型全反射Fourier変換赤外イメージング技法の併用による個別空中浮遊粒子の化学的スペシエーション

Chemical Speciation of Individual Airborne Particles by the Combined Use of Quantitative Energy-Dispersive Electron Probe X-ray Microanalysis and Attenuated Total Reflection Fourier Transform-Infrared Imaging Techniques

著者 (5件)： SONG Young-Chul (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  RYU JiYeon (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  MALEK Md Abdul (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  JUNG Hae-Jin (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  RO Chul-Un (Inha Univ., Incheon, KOR)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 82  号： 19  ページ： 7987-7998  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大気浮遊粒子の複合外部混合物の特性化における減衰型全反射Fourier変換赤外イメージング技法及び定量的エネルギー分散電子プローブX線微量分析併用の実用性を調べ,韓国仁川で採取した大気浮遊粒子を特性化した。個別粒子総数118を観察した結果,粒子は主にNaNO₃を含有し,Ca及び/またはMgを含有するケイ酸塩及び炭素質粒子であるが,個別粒子の内部混合状態は複雑であることが分かった。低Z粒子電子プローブX線微量分析によって粒子の形態と元素濃度に関する情報が得られ,また減衰型全反射Fourier変換赤外分光法では分子種,結晶構造,官能基及び物理的状態に関する情報が与えられた。低Z粒子電子プローブX線微量分析と減衰型全反射Fourier変換赤外画像法は同一個別粒子について相補的情報を提供するため,単独で用いた場合に比べて,併用した場合には個別空中浮遊粒子の物理化学的性質を詳細に明らかにすることができた。

シソーラス用語： *浮遊粒子状物質 ,  *電子プローブX線分析 ,  *ATR分光法 ,  *FTIR分光法 ,  エネルギー散逸 ,  画像処理 ,  スペシエーション ,  キャラクタリゼーション ,  スペクトル解析 ,  化学物質 ,  ケイ酸塩 ,  硝酸ナトリウム ,  カルシウム ,  マグネシウム ,  形態 ,  結晶構造 ,  化学的性質 ,  大韓民国
準シソーラス用語： *ATR-FTIR分光法 ,  EPMA【表面分析】 ,  イメージング ,  エネルギー分散 ,  韓国 ,  炭素質物質 ,  *電子プローブX線微小分析 ,  物理化学的性質 ,  二次電子

分類 (3件)： 粒状物調査測定  (SB03060E) ,  その他の物理分析  (CC03014E) ,  分光法と分光計一般  (BD07041Q)

タイトルに関連する用語 (14件)： 定量 ,  エネルギー分散 ,  電子プローブ ,  X線 ,  微量分析 ,  減衰 ,  全反射 ,  Fourier変換 ,  赤外イメージング ,  技法 ,  併用 ,  空中浮遊粒子 ,  化学 ,  スペシエーション