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J-GLOBAL ID:201002285340624340   整理番号:10A0951759

活性炭触媒上のPd,CuおよびNiによる水溶液中のジウロンの水素化脱塩素

Hydrodechlorination of diuron in aqueous solution with Pd, Cu and Ni on activated carbon catalysts
著者 (5件):
資料名:
巻: 163  号:ページ: 212-218  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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活性炭に担持されたPd,CuおよびNi触媒を用いて,トリクルベッド反応器中で水相中で水素によるジウロンの水素化脱塩素反応(HDC)を研究した。反応器にジウロン水溶液(2~30mg/l),およびH2/N2(1:1)のガス流を供給した。圧力:1.4気圧で,広い温度範囲:35~100°C,および空間-時間(64.8~647.5kgcath/モル)で研究した。0.5wt%のPdを活性炭に担持された活性炭担持(Pd/AC)触媒によるジウロンのHDCは50°Cで円滑に遂行でき,転化率は95%以上に達した。この触媒の多孔質構造はそれらの活性に重要な効果があった。高外表面積を有する(非多孔質な)0.5wt.%のPd触媒で完全に近いジウロンの除去が達成され,高度にミクロ多孔質な触媒で転化率:約70%が得られた。得られる廃水は流入するジウロン水溶液よりも低い生態毒性を示し,有害な化学種が少ないことを示した。Pd触媒は高い活性を示したが,CuおよびNiも,金属負荷2.5%で,80%以上の高転化率へ導いた。それにも係らず,Pd触媒に対して,NiおよびCu担持触媒からはかなりの金属の溶出が観測され,廃水自体のジウロン溶液に関するよりも高い値を示し,最終の排水の生態毒性に負に影響した。担体に対する活性相のアンカーレッジを改善するために,活性炭を硝酸で酸化した。溶出はかなりの低下が観察され,Pd触媒で得られた生態毒性の値に匹敵する値へ導いた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の化学的処理 
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