抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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前報(同誌,No.719,pp.56~59,2009)に続く論文である。筆者が基本的に提起した「建築検査学」の目的は,建築業界に発生する不祥事・問題などの原因を究明し,解決策を示すこと,さらには予防策を策定することと考えており,その実行のために導入する第三者検査のあり方・倫理性・知見・技術による検査・検証方法を示すことである。1)実務における法・制度の存在意義,2)各プロセスにおける「建築検査学」の位置づけ,a)計画段階,b)設計段階,c)施工過程における「建築検査学」的第三者検査の位置づけ,d)施工時の問題,e)施工時の問題の要因,f)第三者検査の有用性,について概説した。