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J-GLOBAL ID：201002285344670800   整理番号：10A0346805

電気化学的再不動態化挙動を研究するためのその場引張り試験機:作製と挑戦

An in situ tensile tester for studying electrochemical repassivation behavior: Fabrication and challenges

著者 (4件)： NEELAKANTAN Lakshman (Max-Planck-Institut fuer Eisenforschung GmbH, Max-Planck-Str. 1, D-40237 Duesseldorf, DEU) ,  SCHOENBERGER Bernd (Max-Planck-Institut fuer Eisenforschung GmbH, Max-Planck-Str. 1, D-40237 Duesseldorf, DEU) ,  EGGELER Gunther (Inst. fuer Werkstoffe, Ruhr-Universitaet Bochum, D-44801 Bochum, DEU) ,  HASSEL Achim Walter (Max-Planck-Institut fuer Eisenforschung GmbH, Max-Planck-Str. 1, D-40237 Duesseldorf, DEU)
資料名： Review of Scientific Instruments  (Review of Scientific Instruments)
巻： 81  号： 3  ページ： 033902  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： D0517A  ISSN： 0034-6748  CODEN： RSINAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： その場引張り装置を提案する。この装置は細線の動的な械的試験中に電気化学的(再不動態化)実験を行なうことを可能にする。通常の引張り試験機の基本的部品を利用して,注文製作の小型引張り装置を設計し,作製した。力センサーにより測定できる最大力は80Nで,0.5mV/Vの感度をもつ。モーターにより誘起されるクロスヘッドの最大動程範囲は10mmで,最小ステップ寸法は0.5nmである。Cuおよび形状記憶NiFi細線を調べることで引張り試験装置の機能性を検証した。変化するゲージ長さをもつ40から50mmまでの長さの細線を試験することができる。細線とスマートな電極配列をもつ電気化学的構成(非接触)間の界面は,引張り加重印加中の電気化学的測定を容易にした。Al細線の再不動態化挙動に関する予備的結果を報告した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *その場観察 ,  *引張試験 ,  *不動態化 ,  *電気化学的挙動 ,  *細線 ,  センサ ,  *アルミニウム
準シソーラス用語： 再不動態化 ,  力センサ

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電気化学 ,  再不動態化 ,  挙動 ,  研究 ,  引張り試験機 ,  作製