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J-GLOBAL ID:201002285386567376   整理番号:10A1529948

AZ91Dマグネシウム合金へのNiの電析に及ぼす亜鉛浸漬前処理の効果

Effect of zinc immersion pretreatment on the electro-deposition of Ni onto AZ91D magnesium alloy
著者 (5件):
資料名:
巻: 205  号:ページ: 2160-2166  発行年: 2010年12月25日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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AZ91D Mg合金表面のNi電着層の品質と特性に及ぼす亜鉛浸漬前処理の効果を研究した。AZ91D Mg合金の表面形態,組成,およびミクロ組織の,前処理過程中の発達を,走査電子顕微鏡(SEM),エネルギー分散X線分析(EDAX)およびX線回折(XRD)でキャラクタリゼーションした。結果によれば,活性化段階に,フッ化物と,燐酸塩もしくはピロ燐酸塩から成る,いくつかの複合膜が析出した。これはMg合金表面のα相領域に優先的に形成された。一方,亜鉛浸漬では,ネットワーク状のZn層が析出し,これはMg合金表面のβ相領域に優先的に形成された。サイクリック-ボルタンモグラム,動電位分極および電位の経時変化の測定によると,析出したZn層は,Niメッキ溶液中のMg合金基板の防食能力を著しく改良でき,Mg合金基板表面でのNiの核生成と成長を改良した。適切なZn浸漬前処理で,緻密なNi層をマグネシウム合金上に電析することができた。析出したNi層はMg合金基材に良く付着した。Niの析出の後のMg合金試料は,中性の3.5wt%NaCl溶液中で良好な防食特性を持っていた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気めっき  ,  変態組織,加工組織  ,  腐食 

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