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J-GLOBAL ID:201002285414188777   整理番号:10A0702974

ラットの血漿中のビンポセチンとその一次代謝物,アポビンカミン酸の液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法による定量

Determination of vinpocetine and its primary metabolite, apovincaminic acid, in rat plasma by liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (7件):
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巻: 878  号: 22  ページ: 1959-1966  発行年: 2010年07月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ラットの血漿中のビンポセチン(VP)とその一次代謝物,アポビンカミン酸(AVA)の同時定量のための精密で高感度の液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)法を開発して検証した。検体と内部標準(IS)のジメンヒドリナートは,ラットの血漿50μLから固-液抽出によって抽出した。クロマトグラフィーによる分離は,C18カラムの定組成溶離下で3.5分の実行時間で達成された。検体とISの検出は,正イオンと多重反応モニタリング(MRM)獲得モードで操作するタンデム質量分析法によって行った。VP,AVA,及びISに対してモニターされたプロトン化前駆体から生成物イオンの遷移は,それぞれm/z351.4→280.2,323.2→280.2,及び256.2→167.3であった。本法を感度,選択性,精度,正確度,マトリックス効果,安定性,及び希釈無欠陥性の点で十分に評価した。直線ダイナミックレンジは,VPとAVAの両方が,0.5~500ng/mLであり,それぞれの平均相関係数(r)はそれぞれ0.9970,0.9984であった。本法の精度(RSD%)は,VPとAVAの両方のすべての濃度で8.55%以下であった。静脈内投与(1mg/kg),及び経口投与(1mg/kg)後のラットのVPの薬物動態研究に本法を成功裏に適用した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎) 
引用文献 (34件):
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