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J-GLOBAL ID：201002285482969698   整理番号：10A0235683

∽mm結晶対称性を有する圧電体に関する損失異方性の解析

Analysis on Loss Anisotropy of Piezoelectrics with ∞mm Crystal Symmetry

著者 (5件)： ZHUANG Yuan (Pennsylvania State Univ., PA, USA) ,  URAL Seyit O. (Pennsylvania State Univ., PA, USA) ,  TUNCDEMIR Safakcan (Pennsylvania State Univ., PA, USA) ,  AMIN Ahmed (Naval Undersea Warfare Center, RI, USA) ,  UCHINO Kenji (Pennsylvania State Univ., PA, USA)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 49  号： 2,Issue 1  ページ： 021503.1-021503.6  発行年： 2010年02月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 圧電素子の小型化について鍵となる因子は出力密度であり,それは,熱発生または損失機構で制限される。圧電振動子については,3種類の損失成分,つまり,誘電損失,弾性損失および圧電損失がある。これら3因子で決まる機械的品質因子は,損失または熱発生の意味での性能指数である。本論文では,k₃₁およびk₃₃振動モードの両方について,共鳴および反共鳴の品質因子を導出し,種々の方向での損失因子を決定する方法を示した。単純化のために,著者らは,∽mm(6mmと等価)結晶対称性を有する材料に重点を置いて,多結晶セラミックの損失因子を導出し,測定から,10個の異なる損失因子を得た。有限要素シミュレーションを行ってこの理論を証明した。また,解析結果は,従来の圧電素子設計者が通常無視してきた圧電損失因子の有意性を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *圧電体 ,  *圧電気振動 ,  *誘電損失 ,  性能指数 ,  発熱 ,  異方性 ,  結晶 ,  対称性 ,  計算機シミュレーション ,  有限要素法 ,  圧電素子 ,  小型化 ,  エネルギー密度 ,  圧電振動子 ,  品質特性
準シソーラス用語： 出力密度 ,  熱発生 ,  品質因子 ,  有限要素シミュレーション

分類 (1件)： 圧電気,焦電気,エレクトレット  (BM05040M)

引用文献 (14件)：

• T. Sashida: Jidoka Gijutsu 15(1983)31 [in Japanese].
• S. Cagatay, B. Koc, P. Moses, and K. Uchino: Jpn. J. Appl. Phys.43(2004)1429.
• C. A. Rosen: Proc. Electronic Component Symp., 1957, p. 205.
• G. E. Martin: Proc. Ultrasonics Symp., 1974, p. 613.
• T. Ikeda: Aluden Zairyoukugaku no Kiso (Fundamentals of Piezoelectric Materials Science)(Ohmsha, Tokyo, 1984) p. 83 [in Japanese].

タイトルに関連する用語 (5件)： 結晶対称性 ,  圧電体 ,  損失 ,  異方性 ,  解析