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J-GLOBAL ID:201002285494994833   整理番号:10A1615677

新しく設計したサンプルコーンと1012オームレジスタを含む前置増幅器を用いたマルチコレクター誘導結合プラズマ質量分析法によるサブナノグラムレベルでのHfとPbの正確な同位体定量

Precise isotopic determination of Hf and Pb at sub-nano gram levels by MC-ICP-MS employing a newly designed sample cone and a pre-amplifier with a 1012 ohm register
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巻: 25  号: 11  ページ: 1712-1716  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サブナノグラムレベルでHfとPbの同位体存在比を新しく設計製作したサンプルコーン(ジェット型)と1012オームのレジスタをもつ前置増幅器からなるマルチコレクター誘導結合プラズマ質量分析法(MC-ICP-MS; Neptune,Thermo Electron Corp.ドイツ)により正確に測定した。ジェットコーンを用いることにより,HfとPbに対する感度は従来型のコーンを用いたときより各々1.6及び3倍増大した。Hf同位体の定量に対する再現性は,全Hfが1ng以上ではほとんど変わらないが,1ngより少ないときは約1/2まで改善された。また,207Pb/206Pb,206Pb/204Pb,207Pb/204Pb及び208Pb/204Pbの各同位体存在比に対する再現性は全Pbが0.025ngのときは各々,0.026,0.28,0.33及び0.36%,0.05ngのときは各々,0.02,0.10,0.10及び0.08%であった。これらの結果からジェットコーンと新しい前置増幅器を用いたMC-ICP-MS法の分析能力は従来型のICP-MS法より優れており,202Pb-205PbダブルスパイクTIMSあるいはマルチイオン計数型ICP-MS法に匹敵するかそれ以上であることが分かった。
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分類 (2件):
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質量分析  ,  同位体存在比,質量スペクトル 
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