抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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自己始動形永久磁石同期電動機(LSPMM)は誘導電動機に比べ励磁損失もなく,効率も優れているが,非同期始動特性など諸特性算定法確立のため,諸定数決定方法の確立が必須である。本文では,既に提案した解析理論を用いた特性算定の具体的な方法を述べ,市販の2.2kW;4極のLSPMMに対して,JEC-TRの無負荷試験と短絡試験から求める方法に従って算出した直軸リアクタンスX
dl,拘束試験から求めた突極比を用いて算出した横軸リアクタンスX
qlおよび線間で行った拘束試験から求めた直軸および横軸インピーダンスを用いて特性算定に必要な諸定数を決定し,非同期始動特性の算定を行い,実測結果と比較検討して実用上支障のない程度の良好な算定結果を得た。