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J-GLOBAL ID：201002285505623093   整理番号：10A1019255

凍結乾燥で調製したジフェニルアセチレンポリマーナノファイバーマット 調製および爆発物センサーとしての利用

Diphenylacetylene Polymer Nanofiber Mats Fabricated by Freeze Drying: Preparation and Application for Explosive Sensors.

著者 (4件)： LEE Wang-Eun (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR) ,  OH Chang-Jin (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR) ,  KANG Inn-Kyu (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR) ,  KWAK Giseop (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR)
資料名： Macromolecular Chemistry and Physics  (Macromolecular Chemistry and Physics)
巻： 211  号： 17  ページ： 1900-1908  発行年： 2010年09月01日 
JST資料番号： D0010A  ISSN： 1022-1352  CODEN： MCHPES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ[1-フェニル-2-(p-トリメチルシリル)フェニルアセチレン]{PTMSDPA}およびポリ[1-フェニル-2-[p-(ジメチルオクタデシルシリル)フェニル]アセチレン]{PODDMSDPA}の希薄ベンゼン溶液を-70°Cで凍結乾燥し,ナノファイバーマットを調製した(LCST≒室温)。室温一相系から,凍結温度-70°Cと-196°Cに急冷すると二相系のスピノーダル分解が固定され,-50°C凍結乾燥でポリマー濃度(0.0003~2.0wt%)に依存したナノファイバーまたはマイクロファイバーを得た。偏光蛍光分光でナノファイバーのポリマー鎖は一軸配向して高度に延伸されていた。ポリマーナノファイバーは爆発物ニトロ芳香族化合物に非常に敏感であり,0.003wt%凍結ベンゼン溶液からのポリマーナノファイバーの蛍光は2,4-ジニトロトルエン蒸気に曝すと35sで50%に減少した。

シソーラス用語： *ポリアセチレン類 ,  *凍結乾燥 ,  *ナノファイバ ,  マット ,  スピノーダル分解 ,  極細繊維 ,  臨界溶解温度 ,  蛍光スペクトル ,  濃度依存性 ,  温度依存性 ,  状態図
準シソーラス用語： LCST ,  *ポリジフェニルアセチレン ,  マイクロファイバ ,  蛍光消光

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  一成分系の相平衡・状態図  (CB03013K)

物質索引 (1件)： 2,4-ジニトロトルエン

タイトルに関連する用語 (4件)： 凍結乾燥 ,  調製 ,  爆発物 ,  センサー