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J-GLOBAL ID：201002285512090009   整理番号：10A0857323

水精製工程において光活性詰替え触媒として用いた酸化チタン被覆の調製とキャラクタリゼーション

PREPARATION AND CHARACTERIZATION OF TITANIA COATING USED AS A PHOTOACTIVE REFILL IN THE PROCESS OF WATER PURIFICATION

著者 (1件)： GRZECHULSKA-DAMSZEL Joanna (West Pomeranian Univ. Technol. in Szczecin, Szczecin, POL)
資料名： Environment Protection Engineering  (Environment Protection Engineering)
巻： 36  号： 2  ページ： 63-74  発行年： 2010年 
JST資料番号： C0578B  ISSN： 0324-8828  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ポーランド (POL)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水中の染料の促進酸化処理材として,ガラス繊維の織物表面に酸化チタン被膜を熱処理固定した光活性触媒の特徴を検討した。本触媒はガラス繊維の織物を酸化チタン懸濁アルコールに浸して乾燥させた後150°Cに加熱して調製した。加熱処理による酸化チタンの化学的影響は,XRD,FTIR,UV-Vis/DRSで分析して,未処理の酸化チタン膜と比較した。酸化活性は,中心にUVランプを備えた円筒容器の内壁に本触媒を固定し,UV照射下でモノアゾ染料水溶液を循環して水溶液の吸光度で評価した。その結果,加熱処理によって,フラットバンド電位の変曲点のpH依存性が変動し,FTIRスペクトルに新たなピークが出現した。一方,水溶液の色の消失時間は実験4回までほぼ同じであった。本触媒は交換が容易である点で優れている。

シソーラス用語： *化学的水処理 ,  *高次処理 ,  アゾ染料 ,  *酸化チタン ,  固定 ,  ガラス繊維 ,  活性化 ,  紫外線照射 ,  FTIR分光法 ,  X線回折 ,  熱処理 ,  酸化 ,  分解反応
準シソーラス用語： SXRD【分析】 ,  安定化熱処理 ,  光活性化 ,  酸化分解 ,  *促進酸化処理

分類 (3件)： 用水の化学的処理  (SC02040E) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  染料  (YJ05000I)

タイトルに関連する用語 (8件)： 水 ,  精製工程 ,  光活性 ,  詰替え ,  触媒 ,  酸化チタン被覆 ,  調製 ,  キャラクタリゼーション