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J-GLOBAL ID：201002285516611534   整理番号：10A0469005

高T_g及び低T_g重合体の混和性ブレンドにおける溶接の動力学

Welding Kinetics in a Miscible Blend of High-T_g and Low-T_g Polymers

著者 (4件)： GUVENDIREN Murat (Northwestern Univ., Illinois) ,  MCSWAIN Rachel L. (Northwestern Univ., Illinois) ,  MATES Thomas E. (Univ. California, California) ,  SHULL Kenneth R. (Northwestern Univ., Illinois)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 43  号： 7  ページ： 3392-3398  発行年： 2010年04月13日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(テトラメチルビスフェノールAポリカーボネート)(TMPC)とポリ(エチレンオキシド)(PEO)からなるモデルシステムを用いて非常に異なるガラス転移点をもつ重合体の混和性ブレンド間の接着を検討した。接着実験は温度制御した軸対称インデンテーション試験法で行い,ブレンドのバルク特性はDSC及び動的SIMSによって特性化した。これらの実験から二つの重要な定性的結論を導いた。その一つはブレンドにおいて重水素化PEO(dPEO)の移動度は,Foxの式で与えられるより遥かに急勾配の温度依存性で,dPEO濃度が低下するとともに低下するということである。第二の結論は接着は高T_gTMPC成分の十分なセグメント移動度を必要とし,界面を横切るこの成分の幾らかの混合が起ることである。PEOが0.2までの容積分率ではこの混合が起る臨界温度はFoxの式に一致している。分率0.4以上のPEO添加では,界面動力学は迅速に移動するPEO鎖によって支配され,全ての温度でブレンド表面間の最小接着を観測した。

シソーラス用語： 相溶性 ,  *ポリマブレンド ,  溶接 ,  *接着 ,  *動力学 ,  ビスフェノールAポリカーボネート ,  ポリエチレンオキシド ,  押込 ,  移動度 ,  示差走査熱量測定 ,  ガラス転移点 ,  二次イオン質量分析
準シソーラス用語： SIMS ,  インデンテーション

分類 (1件)： 高分子固体の力学的性質  (CG02023D)

タイトルに関連する用語 (6件)： TG ,  重合体 ,  混和性 ,  ブレンド ,  溶接 ,  動力学