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J-GLOBAL ID：201002285538337339   整理番号：10A0945889

暑熱ストレスはブロイラの発育パラメーターを損ない,腸管の損傷を誘発して,マクロファージ活性を減少する

Heat stress impairs performance parameters, induces intestinal injury, and decreases macrophage activity in broiler chickens

著者 (8件)： QUINTEIRO-FILHO W. M. (Univ. Sao Paulo, BRA) ,  RIBEIRO A. (Univ. Sao Paulo, BRA) ,  FERRAZ-DE-PAULA V. (Univ. Sao Paulo, BRA) ,  PINHEIRO M. L. (Univ. Sao Paulo, BRA) ,  SAKAI M. (Univ. Sao Paulo, BRA) ,  SA L. R. M. (Univ. Sao Paulo, BRA) ,  FERREIRA A. J. P. (Univ. Sao Paulo, BRA) ,  PALERMO-NETO J. (Univ. Sao Paulo, BRA)
資料名： Poultry Science  (Poultry Science)
巻： 89  号： 9  ページ： 1905-1914  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： B0579A  ISSN： 0032-5791  CODEN： POSCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブロイラの35~40日齢に,2種類の暑熱ストレス(HS)を処置し(31±1°C,36±1°C/10時間/日)た。その上で,血清中コルチコステロン濃度,発育成績,小腸の組織及び腹腔内マクロファージ活性に及ぼす影響を調べ,神経免疫学的な相互関係についてのデーターを検討した。両HSは,血清中コルチコステロンレベル,を増加し,増体量及び飼料摂取量を減少した。36±1°Cへの曝露鶏は,さらに飼料要求率の低下と死亡率を増加した。また各臓器重量比及びその他項目の減少を認めた:ファブリキウス嚢(31,36°C),胸腺及び脾臓(36°C),塩基性マクロファージ(31°C,36°C)及び黄色ブドウ球菌誘発性酸化バースト(31°C)。その他多焦点での軽度急性炎症による空腸粘膜固有層内リンパ球及び形質細胞の特徴的増加を観察した。ストレス誘発性視床下部-下垂体-副腎軸の活性化がニワトリの発育,免疫機能及び腸粘膜の負の変化として影響し,神経免疫学的調整,その他の項目と関連していた。

シソーラス用語： *ブロイラー ,  *暑熱ストレス ,  生息環境 ,  *環境効果 ,  血清中濃度 ,  グルココルチコイド ,  体重増加 ,  摂食 ,  飼料効率 ,  死亡率 ,  臓器重量 ,  Fabricius嚢 ,  胸腺 ,  脾臓 ,  成長 ,  組織診 ,  小腸 ,  腹腔マクロファージ ,  放射性免疫分析 ,  炎症 ,  腸疾患 ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジオール ,  ジケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  酸化バースト ,  飼料摂取量 ,  飼料要求率 ,  動物行動 ,  効率 ,  バイオアッセイ
準シソーラス用語： 増体量 ,  腸管炎症

分類 (2件)： 鶏  (FD03020F) ,  動物に対する影響  (EE04040K)

物質索引 (1件)： コルチコステロン

タイトルに関連する用語 (9件)： 暑熱ストレス ,  ブロイラ ,  発育 ,  パラメーター ,  腸管 ,  損傷 ,  誘発 ,  マクロファージ ,  活性