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J-GLOBAL ID：201002285545206533   整理番号：10A0723533

新規浸漬膜蒸留バイオリアクタを用いる石油化学廃水処理および再利用についてフィージビリティースタディ

Feasibility study on petrochemical wastewater treatment and reuse using a novel submerged membrane distillation bioreactor

著者 (5件)： KHAING Thwe-htun (Inst. of Environmental Sci. and Engineering, Nanyang Technological Univ., Singapore 637723, SGP) ,  LI Jianfeng (Inst. of Environmental Sci. and Engineering, Nanyang Technological Univ., Singapore 637723, SGP) ,  LI Yaozhong (Inst. of Environmental Sci. and Engineering, Nanyang Technological Univ., Singapore 637723, SGP) ,  WAI Nyunt (Inst. of Environmental Sci. and Engineering, Nanyang Technological Univ., Singapore 637723, SGP) ,  WONG Fook-sin (Inst. of Environmental Sci. and Engineering, Nanyang Technological Univ., Singapore 637723, SGP)
資料名： Separation and Purification Technology  (Separation and Purification Technology)
巻： 74  号： 1  ページ： 138-143  発行年： 2010年07月30日 
JST資料番号： T0428B  ISSN： 1383-5866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石油化学産業からの廃水処理を,新規浸漬膜蒸留バイオリアクタ(MDBR)を用いて研究した。平シート膜を持つベンチスケールMDBRシステムを研究に使用した。試験システムの運転は連続(24時間)して105日間にわたった。膜洗浄は,透過流束が5.5L/m²h以下に低下する時,行った。結果は,MDBR生成物品質が,全有機性炭素(TOC)が僅かに高いことを除いて,シンガポールのNEWaterの要求値に終始変わらず合致する,ことを示した。膜は熱的に安定であり,分離特性は全研究期間中を通して維持された。膜洗浄無しで1か月以上の間,供給廃水は変動するにもかかわらず,透過流束5.5-8.6L/m²hが達成された。流束の下降は主として膜の無機物汚損による。膜透過性は化学洗浄により回復できた。浸漬MDBR技術を用いて廃水を処理し再利用することは,実現可能であると結論される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 石油化学 ,  *廃水処理 ,  *バイオリアクタ ,  蒸留 ,  透過流束 ,  TOC【炭素】 ,  膜透過 ,  浸漬 ,  疎水性 ,  物質移動
準シソーラス用語： 膜蒸留

分類 (1件)： 廃水処理  (YD01030V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 浸漬膜 ,  蒸留 ,  バイオリアクタ ,  石油化学廃水 ,  フィージビリティースタディ