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J-GLOBAL ID:201002285580764336   整理番号:10A1033739

生物系における遷移金属の役割:Mn蛋白中心の水の酸化と光合成における働き

Role of Transition Metals in Biological Systems: Mn-Protein Center of Water Oxidation and Its Function in Photosynthetic Oxygen Formation
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 502-507  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: W1019A  ISSN: 2070-2051  CODEN: PTNMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物の光合成の最初の段階は,光のエネルギーを利用し,水を酸化して酸素にする反応であり,光合成系II(PSII)が光のエネルギーを受け取り,2分子のH2OをO2にまで酸化できる強い酸化剤である酸素発生複合体(OEC)が生成する。OECは,Mnイオンを4つもつ,金属タンパク質であり,光のエネルギーを利用して2分子のH2Oを4電子酸化し,O2を生成する。OECの構造と酸素生成メカニズムを議論した。これらの知見をもとに,反応過程の量子化学シミュレーションを実施し,提案したメカニズムが可能なことを確認した。
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分類 (1件):
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光合成 

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