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J-GLOBAL ID：201002285620552531   整理番号：10A1342722

一目でわかるクロスカップリング反応

資料名： 化学  (Chemistry)
巻： 65  号： 12  ページ： 18-20  発行年： 2010年12月01日 
JST資料番号： F0095A  ISSN： 0451-1964  CODEN： KAKYAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2010年のノーベル化学賞は,Heck,鈴木,根岸の3氏が「有機合成におけるパラジウム触媒によるクロスカップリングによる炭素-炭素結合の形成」を対象に受賞した。クロスカップリング反応は多くの研究者によって様々な種類が開発されている。日本人研究者の名前を冠した反応を中心に,代表的なクロスカップリング反応を開発の時系列的に紹介した。守屋・藤原反応,溝呂木・Heck反応,熊田・玉尾/Corriu反応,村橋反応,薗頭・萩原反応,根岸反応,右田・小杉/Still反応,鈴木・宮浦反応,及び檜山反応について簡単に説明し,クロスカップリング反応に関連した研究の流れを示した。

シソーラス用語： *Heck反応 ,  *交差カップリング反応 ,  Sonogashira反応 ,  *Suzuki反応 ,  *パラジウム触媒
準シソーラス用語： Hiyama反応 ,  Mizoroki-Heck反応 ,  *Negishiカップリング ,  *Suzuki-Miyaura反応

分類 (1件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M)

タイトルに関連する用語 (1件)： クロスカップリング反応