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J-GLOBAL ID：201002285655357316   整理番号：10A0135077

スポーツ動作分析の支援を目的とした人体センシング情報の可視化提示法

Visualization of Human Body Sensing for Supporting Sports Motion Analysis

著者 (7件)： 稲葉洋 (中京大学大学院情報科学研究科) ,  瀧剛志 (中京大学情報科学部) ,  宮崎慎也 (中京大学情報科学部) ,  長谷川純一 (中京大学情報科学部) ,  肥田満裕 (中京大学体育学部) ,  山本英弘 (朝日大学法学部) ,  北川薫 (中京大学体育学部)
資料名： 芸術科学会論文誌(Web)  (Journal of the Society for Art and Science (Web))
巻： 2  号： 3  ページ： 94-100 (J-STAGE)  発行年： 2003年 
JST資料番号： U0124A  ISSN： 1347-2267  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,スポーツ動作分析の支援を目的とした人体センシング情報の可視化提示法とその応用例について述べる.スポーツにおける打撃動作や投球動作の分析では,動作中に得られた筋電位などの運動機能情報を,対応する動作フォーム映像と比較しながら行うことが多い.この作業を支援するため,本方法は,動作中の人物の各要所部位で計測した筋電位値とその変化を,その人物の人体骨格を表す3D モデル上の対応する部位に色の差異として表示し,それを動画アニメーションとして提示する.これにより,利用者は,動作フォームの変化に伴う各筋肉の負荷状態とその時間変化を,視覚的かつ直感的に理解することが可能となる.本方法を,実際にゴルフスゥィング動作とボーリング投球動作に適用し,とくに異なる人物の動作特徴の比較評価が効果的に行えることを示す.(著者抄録)

シソーラス用語： *スポーツ ,  *動作分析 ,  *身体部位 ,  *生体計測 ,  *可視化 ,  動作 ,  活動電位 ,  運動能力 ,  骨格 ,  三次元 ,  *動画像 ,  *アニメーション ,  ゴルフ
準シソーラス用語： 人体センシング ,  打撃 ,  投球動作 ,  筋電位 ,  運動機能

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (4件)：

• [1] 小林寛道:”スポーツ動作に基づいたトレーニング機器の開発”, 日本ME 学会雑誌BME, Vol.16, No.11, pp.28-41, 2002
• [2] 稲葉洋,瀧剛志,宮崎慎也,長谷川純一,肥田満裕,山本英弘,北川薫:”スポーツトレーニングの支援を目的とした人体センシング情報の可視化提示法”, 第2回 NICOGRAPH 春季大会論文&アート部門コンテスト予稿集, pp.89-90, 2003/5
• [3] 池上康男,桜井伸二,矢部京之助:”DLT 法”, Jpn.J.SPORTS SCI., pp.191-195, 10-3,1991
• [4] 大垣健一,岩井儀雄,谷内田正彦:”動きと形状モデルのよる人物の姿勢推定”, 信学論, Vol.J82-D-II No.10, 1999/10

タイトルに関連する用語 (6件)： スポーツ ,  動作分析 ,  支援 ,  人体 ,  センシング情報 ,  可視化