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J-GLOBAL ID:201002285671907105   整理番号:10A1380468

イソプレノイドの生合成:[4Fe-4S]クラスター蛋白質IspGの結晶構造

Biosynthesis of Isoprenoids: Crystal Structure of the [4Fe-4S] Cluster Protein IspG
著者 (8件):
資料名:
巻: 404  号:ページ: 600-610  発行年: 2010年12月10日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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IspG蛋白質は普遍的なイソプレノイド前駆体,イソペンテニル二りん酸及びジメチルアリル二りん酸の生合成のための最近発見された非メバロン酸経路のペナルチメート酵素として機能する。この酵素は2C-メチル-D-エリトリトール2,4-シクロ二りん酸を還元開環して1-ヒドロキシ-2-メチル-2-(E)-ブテニル4-二りん酸を生成する。この蛋白質を嫌気性条件下で結晶化し,三次元構造を2.7Å解像度で測定した。c2対称性ホモ二量体の各サブユニットは短いリンカー配列で結合した2個のドメインに折畳まれた。N末端ドメイン(Nドメイン)は大きなTIMバレルスーパーファミリーに属する8本鎖βバレルであった。C末端ドメイン(Cドメイン)は両サイドがヘリックスに隣接するβシートであった。Cドメインの1個のグルタミン酸及び3個のシステイン残基は[4Fe-4S]クラスターと協調した。ホモ二量体形成は各βバレルのヘリックス8と9間の伸長した接触領域(約1100Å2)が関与した。各CドメインはサブユニットのNドメインと接触していたが,界面領域は小さかった(約430Å2)。酵素基質はβバレルのC末端極で正に荷電した表面領域と結合することを示した。鉄-硫黄クラスターがあるCドメインは移動して閉鎖した立体配座を形成するが,基質はNドメインとCドメイン間でサンドイッチ構造を形成することを示した。結核及び抗マラリア薬の潜在的な標的として関心が持たれている非メバロン酸経路酵素の三次元構造を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  酵素一般 
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