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J-GLOBAL ID:201002285687219861   整理番号:10A0150436

東京における夏季と冬季の気温日変化の地域特性-2002~2004年度,2007~2008年度の観測結果から-

著者 (3件):
資料名:
巻: 2009  ページ: 26-32  発行年: 2009年11月30日 
JST資料番号: S0679A  ISSN: 1343-3016  CODEN: TKKNEY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東京における夏季と冬季の気温日変化パターンの地域特性を調査した。気温の日変化における地域的な差異を明らかにするために,2002年7月から2005年2月まで観測された時空間的に高密度な気温データ(METROS100)と2007年と2008年夏季に観測されたデータを使用した。気温の日変化パターンを分類するために,領域平均した気温日変化からの気温偏差を地点ごとに算出し,このデータに対してクラスター分析を行った。結果として,都心部を中心とした地域では1年を通じて夜間の気温が相対的に高いまま持続していることが明らかとなった。これは,この地域で日最低気温が一年を通じて相対的に高いことを意味している。また,そのような特徴を示す地域は,夏季には都心部を中心に認められたが,冬季にはその中心がやや南東方向へ移動し,東京湾岸を中心とした地域に拡がっていた。よって,気温の日変化パターンの地域特性は季節によって異なるといえる。また気温の日変化パターンの地域特性は海陸風や季節風のような気候要素だけでなく,各地域の地表面被覆等の都市化に伴う要素とも関連すると考えられる。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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放射,大気光学 

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