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J-GLOBAL ID:201002285694362360   整理番号:10A0583098

嫌気性消化排出物からの粒子除去に対しセラミック精密濾過および限外濾過膜の使用

The use of ceramic microfiltration and ultrafiltration membranes for particle removal from anaerobic digester effluents
著者 (3件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 271-278  発行年: 2010年06月18日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,嫌気性消化排出物からの粒子除去に対しセラミック精密濾過および限外濾過膜の応用について研究した。主たる目的は,透過流束に及ぼす運転パラメータ,膜間圧,クロスフロー速度および膜孔サイズの影響を研究することである。ひとつの重要な結果は,精密濾過膜は,限外濾過膜にて達成されるよりも約30%低い流束を示すことだった。濾過抵抗および一連のモデルの抵抗測定により,観察される現象を,精密濾過膜の孔入口の閉塞として,一方限外濾過のより小さい孔は閉塞しないことで説明した。より低圧での運転は,その透過流束が一旦膜間圧が0.5barを越えると更に増えることはないことから,濾過プロセスに対し有利であることが分かった。クロスフロー速度に関しては,3m/sが好都合であることが分かった。更に上げることは流束を更に改善するが,エネルギー消費のコストが高くつく。これに加えて,粒径分布は,濾過プロセスに大きな影響を与えることが分かった。塩化第二鉄0.5%(v/v)の添加による析出実験は,粒径分布がより大きい粒子へシフトする,そして流束が47%より高くなることを示した。セラミック膜を用いる粒子除去の結果,CODは85%も削減され,また窒素除去も20%以下になった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の物理的処理 

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