抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高レベル放射性廃棄物のガラス固化体が埋設される処分地は文献調査,概要調査,精密調査の3段階のプロセスを経て決めることになっているが,文献調査すら未だ行われていない。地層処分を行う実施主体として2000年10月に設立された原子力発電環境整備機構(NUMO)は地層処分の安全確保に向けた取り組みを広く国民に示す活動を行っている。国の基盤研究開発の中核的な役割を担う日本原子力研究開発機構(JAEA)の東海研究開発センター(茨城県東海村),幌延深地層研究センター(北海道幌延町)および東濃地科学センター(岐阜県瑞浪市)では地層処分技術の更なる信頼性向上を目指した研究開発を行っており,幌延深地層研究センターの東立坑と換気立坑は地下250mまで掘削が進んだ。