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J-GLOBAL ID：201002285714298116   整理番号：10A0468883

MnO_xナノ結晶を用いたCO酸化における高い触媒活性

High Catalytic Activity in CO Oxidation over MnO_x Nanocrystals

著者 (6件)： IABLOKOV Viacheslav (Univ. Libre de Bruxelles, Brussels, BEL) ,  FREY Krisztina (Univ. Libre de Bruxelles, Brussels, BEL) ,  FREY Krisztina (Inst. of Isotopes, Budapest, HUN) ,  GESZTI Olga (Univ. Libre de Bruxelles, Brussels, BEL) ,  GESZTI Olga (Res. Inst. for Technical Physics and Materials Sci., Budapest, HUN) ,  KRUSE Norbert (Univ. Libre de Bruxelles, Brussels, BEL)
資料名： Catalysis Letters  (Catalysis Letters)
巻： 134  号： 3/4  ページ： 210-216  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： T0669A  ISSN： 1011-372X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報は触媒の活性と選択性を最適化するためのナノ大きさの金属酸化物の表面構造の調整に関するものである。温度管理酸化を用いた蓚酸塩の析出により種々の酸化マンガンを合成した。非化学量論的な酸化マンガンであるMnO_xはCOの酸化反応で優れた活性を示すために633Kのアニールで入手した。化学量論的な酸化マンガンであるMn₂O₃とMn₃O₄は低い活性であった。MnO_xの優れたCO酸化活性の評価における重要な糸口は525m²/gのBET比表面積を示す3nm以下の粒子径をもつナノ結晶構造であった。このナノ結晶構造はMnO_xにおける初期のモルホロジー形態であるナノ/ミクロロッドの束の端末で目視できMn蓚酸塩沈澱物に類似した形態であった。MnO_xナノ粒子の表面領域における過剰な酸素はCO酸化に関係していた。かくしてMars van Krevelen機構は実験に最も近いものであった。

シソーラス用語： *酸化マンガン ,  *ナノ結晶 ,  *一酸化炭素 ,  *接触酸化 ,  *触媒活性 ,  選択性 ,  表面構造 ,  構造最適化 ,  触媒反応 ,  粒径 ,  反応機構 ,  カルボン酸塩 ,  マンガン化合物
準シソーラス用語： TPO【触媒】 ,  しゅう酸塩

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： ナノ結晶 ,  CO酸化 ,  触媒活性