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J-GLOBAL ID:201002285742640580   整理番号:10A0308977

異なる環境条件に置かれた無垢な/ナノ相のGFRP複合材の耐久性

Durability study of neat/nanophased GFRP composites subjected to different environmental conditioning
著者 (5件):
資料名:
巻: 527  号: 13-14  ページ: 3091-3099  発行年: 2010年05月25日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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E-ガラス/ナノクレイ-エポキシ複合材の耐久性についての実験的研究を報告している。SC-15エポキシ系を1~2重量%のナノクレイを用いて改変した。エポキシ中のクレイ小板の剥離をX線回折(XRD)を用いて評価した。ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)複合材パネルを4つの異なる条件,すなわち,高温(高温-乾燥,湿潤;60°Cと80°C)及び低温(零度以下-乾燥,湿潤)で15,45及び90日間の条件に晒した。コンディショニングによる重量変化,準静的曲げと写真特性の調査をコンディショニングした試料で研究した。室温の試料もまた基準を考えるために試験した。XRDの結果はピーク強度の低下と面間隔の増大を伴って,ナノクレイ-エポキシ試料中のクレイ小板の剥離を示した。高温多湿条件に晒した試料は純エポキシ試料で最大4.25%,2重量%試料で3.1%の高い重量増加を示した。曲げ試験は時間の経過と共に劣化することを示した。最大の劣化を純エポキシ試料の90日間の高温多湿に対して観測した。すなわち,曲げ強度と剛性でそれぞれ22.6%と29.8%の減少である。しかし,似た条件下でナノ相の複合材では劣化の減少を確認した。破損試料の走査型電子顕微鏡(SEM)の結果はナノ相の複合材で良好な界面接合を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抵抗性  ,  充填剤,補強材 
タイトルに関連する用語 (3件):
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