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J-GLOBAL ID：201002285759257712   整理番号：10A1464719

フォトニクスポリマー 高臨場感映像コミュニケーション

著者 (2件)： 向内隆文 (NTT サイバースペース研) ,  松浦宣彦 (NTT サイバースペース研)
資料名： O plus E  (O plus E)
号： 373  ページ： 1440-1443  発行年： 2010年11月25日 
JST資料番号： Z0994A  ISSN： 0911-5943  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： TV会議などでの臨場感が高い映像コミュニケーション技術を紹介した。1:1の対面コミニュケーションにおいて臨場感を高めるために,1.相手映像の等身大表示と2.視線の一致を検討した。1.ではオートフォーカス機能を用いてスケール情報を得て等身大表示した。2.ではハーフミラーを用いて光学的に正面からの映像を撮影した。さらにディスプレイの前の机が相手側の机と同じであるかの様に表示する技術を開発した。これにより臨場感が高まった。さらに三次元表示を加えて臨場感を高める技術も検討していることを述べた。

シソーラス用語： *臨場感 ,  *表示装置 ,  *コミュニケーション ,  光通信 ,  視線 ,  三次元ディスプレイ ,  *行為
準シソーラス用語： 三次元表示 ,  *対面

分類 (1件)： テレビジョン応用  (ND12034M)

引用文献 (7件)：

• R. L. Birdwhistell: Kinesics and Context, Univ. of Pennsylvania Press (1970)
• 能登 肇, 石井 亮, 高田英明, 伊達宗和, 大谷佳光:“高臨場感対面遠隔コミュニケーションシステム: Tele-Face”, 電子情報通信学会技術研究報告MVE, マルチメディア・仮想環境基礎, Vol.109, No.215, pp, 17~22(2009)
• 黒須正明, 山寺仁, 本宮志江, 三村到:“臨場感通信における画面上の人体サイズ”, 情報処理学会研究報告 (グループウェア研究報告13-8), 95(67), pp. 43~48(1995)
• 岡田謙一, 松下温:“臨場感のある多地点テレビ会議システム: MAJIC”, 情報処理学会論文誌, Vol.36, No.3, pp. 775~783(1995)
• H. Ishii, M. Kobayashi, and K. Arita:“Interactive design of seamless collaboration media,” Communications of the ACM, Vol.37, No.8, pp. 83~97(1994)

タイトルに関連する用語 (4件)： フォトニクスポリマー ,  臨場感 ,  映像 ,  コミュニケーション