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J-GLOBAL ID：201002285802023534   整理番号：10A0305110

5Vリチウムバッテリー用のカソード材料としてのLiCr_xNi_yMn_2-x-yO₄スピネルの合成,キャラクタリゼーション,および電気化学的性質

Synthesis, Characterization, and Electrochemical Properties of LiCr_xNi_yMn_2-x-yO₄ Spinels as Cathode Material for 5 V Lithium Battery

著者 (4件)： RAJAKUMAR S. (Council of Scientific and Industrial Res., Tamil Nadu, IND) ,  THIRUNAKARAN R. (Council of Scientific and Industrial Res., Tamil Nadu, IND) ,  SIVASHANMUGAM A. (Council of Scientific and Industrial Res., Tamil Nadu, IND) ,  GOPUKUMAR S. (Council of Scientific and Industrial Res., Tamil Nadu, IND)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 157  号： 3  ページ： A333-A339  発行年： 2010年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グリシンまたはマレイン酸をキレート剤に使用してゾルゲル法によって,標題化合物(x=0~0.4,y=0~0.4)を合成した。これは熱重量分析,示差熱分析,X線回折,SEM,FTIR,XPS,サイクリックボルタンメトリー,および電気化学的充放電のキャラクタリゼーションを行った。これは平均粒子径0.5μmの球形粒子の単一相であった。850°Cでか焼したx=y=0.25の化合物はグリシン使用のとき,比容量が約100mAh/g,Coulomb効率が約85%であった。また,マレイン酸を使用したとき,比容量が約115mAh/g,Coulomb効率が約92%であった。20サイクル後も,なお,比容量の低下がなく,5Vリチウムバッテリー用のカソード材料の期待がもてる。

シソーラス用語： *リチウム電池 ,  電極材料 ,  *酸化マンガン ,  *リチウム化合物 ,  *ニッケル化合物 ,  *クロム化合物 ,  スピネル ,  化学合成 ,  *電気化学反応 ,  キレート剤 ,  ゾル-ゲル法 ,  熱重量分析 ,  示差熱分析 ,  X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  赤外吸収スペクトル ,  X線光電子分光法 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  充放電サイクル ,  粒径 ,  粒子 ,  単相 ,  か焼 ,  電池容量 ,  繰返し試験 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： Coulomb効率 ,  FTIRスペクトル ,  SEM【顕微鏡】 ,  XPS ,  カソード材料 ,  サイクル試験 ,  リチウムバッテリー ,  球形粒子 ,  単一相 ,  粒子径

分類 (3件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  一次電池  (YB04020Z)

物質索引 (2件)： グリシン ,  マレイン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： リチウムバッテリー ,  カソード材料 ,  スピネル ,  キャラクタリゼーション ,  電気化学的性質