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J-GLOBAL ID:201002285802688447   整理番号:10A0174437

マイクロビーズを用いたリガーゼ連鎖反応によるヒトゲノムDNA点突然変異の直接蛍光検出

Direct fluorescence detection of point mutations in human genomic DNA using microbead-based ligase chain reaction
著者 (7件):
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巻: 80  号:ページ: 1725-1729  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,リガーゼ連鎖反応(LCR)とマイクロビーズ濃縮法の組み合わせによるヒトゲノムDNAの点突然変異を直接検出できる簡便な遺伝子タイピング法を述べる。LCRプライマーにはビオチン標識共通プライマーと2種の蛍光標識対立遺伝子特異的プライマーが含まれるが,変異部位の2種の対立遺伝子に対して設計する。ゲノムDNAに変異部位が存在すると,共通プライマーと対立遺伝子特異的プライマーは結合して指数増幅ビオチン標識蛍光結合生成物を形成する。これら結合生成物をストレプトアビジンコートマイクロビーズで濃縮し,蛍光顕微鏡を用いてマイクロビーズの蛍光色により簡便に遺伝子型を同定する。LCRプロセス増幅とマイクロビーズ濃縮のため,本法の検出限界は10-15mol/Lテンプレートと低い。本法はヒトゲノムにおいて点突然変異を検出する簡便かつシンプルな方法である。本法の有用性を確認するため,遺伝性ヘモグロビン疾患サラセミア病においてグロビンの産生減少を引き起こすβ-グロビン遺伝子の点突然変異同定を行った。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機物質の物理分析一般  ,  遺伝的変異  ,  バイオアッセイ 

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