抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
風力発電は環境負荷が少ないエネルギーで,風力発電設備の機器製造,輸送,土木・建設,運用・修繕をシステム境界としLCA手法により,運転期間を20年,設置場所を千葉県銚子市と想定しCO2排出原単位を再計算を行った。標準導入規模の国産2MW風車の2機種で,電力1kWhのCO2排出量は,これまでの300kW風車の29.5g-CO2から10.8~13.5g-CO2へ改善されることを示した。関係者で,設置場所の風況(設備利用率),風車基礎の土木・建設方法,運用・修繕,送電・所内ロスの各項目で,統一評価基準“プロダクトカテゴリールール”策定の必要性を説いている。(著者抄録)