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J-GLOBAL ID:201002285811298856   整理番号:10A0489530

コラーゲンゲルとコラーゲン組織のリモデリングに対する連続体力学フレームワークと構成モデル

A continuum mechanics framework and a constitutive model for remodelling of collagen gels and collagenous tissues
著者 (1件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 918-933  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: C0320A  ISSN: 0022-5096  CODEN: JMPSA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コラーゲンは,人体の非常に重要な蛋白質であり,主な身体部位の構造安定性を担っている。更に,コラーゲン線維ネットワークは,成長し,自身をリモデリングし,変動する生理的条件に対して調整できる。このリモデリングは,線維芽細胞の様な線維生成細胞により実行される。新しい生理的条件に対する調整能力は,例えば,創傷治癒における様に非常に重要である。本文では,コラーゲン組織及びコラーゲンゲルをモデリングする為の理論的フレームワークを提案した。連続体力学を使用し,コラーゲンの運動学を記述し,そして,線維のアファイン変形を仮定した。生体軟組織は,超弾性として近似できる。従って,コラーゲン線維に対する構成モデルは,歪エネルギー関数により定式化される。この歪エネルギー関数は,コラーゲン線維配向の分布を記述した密度関数を含む。密度関数は,進化則に従って展開し,線維は,最大Cauchy応力の方向に向けて再配向する。また,コラーゲンネットワークのリモデリングは,線維芽細胞により達成されるコラーゲン線維のプレストレッチを含むと仮定した。理論的フレームワークをコラーゲンゲルについて行った実験に適用した。この実験では,ゲルは,双軸及び単軸拘束の下でリモデリングした。提案モデルは,リモデリングされたコラーゲンゲルに対して得られるコラーゲン分布と応力歪関係を共に予測できた。最も重要なモデルパラメータの影響を提示し,実験データに対して最適に適合する唯一のモデルパラメータ集合があることを明らかにした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生体系モデル一般  ,  弾性力学一般 

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