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J-GLOBAL ID：201002285821498691   整理番号：10A0369033

目的指向型材料設計法による材料評価・選定システム その1 システム開発のコンセプトとその事例紹介

Evaluation and Selection System of Building Material based on Purpose-oriented Material Design Method Part 1 Concept of System development and Case Study

著者 (3件)： 藤沼智洋 (明治大 理工) ,  菊池雅史 (明治大 理工) ,  小山明男 (明治大 理工)
資料名： 明治大学理工学部研究報告  (Research Reports. School of Science and Technology, Meiji University)
号： 42  ページ： 1-12  発行年： 2010年03月31日 
JST資料番号： F0517B  ISSN： 0916-4944  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 持続的発展可能な経済社会の構築していく取組みの一つとして,建築における材料選定システムの開発を行い,そのコンセプトおよび事例を紹介した。このシステムは,設計者とエンドユーザ間の共通認識の確立,設計者とエンドユーザ間の合意形成およびエンドユーザ自身の意思決定,という3つのステップを考慮して開発された。具体的には,エンドユーザの要求性能に合致する材料を複数抽出し,データベースに基づいて環境評価,性能評価およびコスト評価を計算し,それらに基づいて総合評価を行うことで材料選定を行うシステムである。データベースの作成は,簡易的な表現,公平性及び透明性の確保,保守管理の容易化に留意して行った。評価の単位は材料によらずm²当りに換算して行うことで異なる材料間の比較を可能にした。

シソーラス用語： *材料設計 ,  社会 ,  建設 ,  デザイナ ,  データベース ,  利用者 ,  *建設材料 ,  保守管理 ,  抽出 ,  性能評価 ,  意思決定 ,  選択 ,  エンドユーザ ,  システム開発 ,  循環型社会
準シソーラス用語： 持続可能な社会 ,  設計者 ,  材料選定

分類 (1件)： 建設材料一般  (RA06010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 型材料 ,  設計法 ,  材料評価 ,  選定 ,  開発 ,  コンセプト ,  事例紹介