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J-GLOBAL ID：201002285825206610   整理番号：10A0789737

単独および併用難燃剤を含む2-EHA/n-BAアクリルPSAの調製および難燃性

Preparation and Flame Retardancy of 2-EHA/n-BA Acrylic PSA Containing Single and Combined Flame Retardants

著者 (5件)： PARK Eun-Young (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR) ,  KIM Ho-Gyum (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR) ,  LIM Jeoung-Cheol (Yeungnam Coll. of Sci. and Technol., Daegu, KOR) ,  LEE Dong-Ho (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR) ,  MIN Kyung-Eun (Kyungpook National Univ., Daegu, KOR)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 117  号： 5  ページ： 3092-3097  発行年： 2010年09月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 接着特性の低下を最小限にしてPSA(感圧接着剤)の難燃性を改良するために,有機および無機難燃剤で紫外線硬化性アクリル酸2-エチルヘキシル(2-EHA)/アクリル酸n-ブチル(n-BA)/1,6-ヘキサンジオールアクリラート系アクリルPSAを改質した。アクリルPSAの燃焼試験により,3種の有機難燃剤;リン酸トリス(2-クロロエチル),デカブロモジフェニルエーテルおよび3,3′,5,5′-テトラブロモビスフェノールAと無機難燃剤(水酸化アルミニウム)の単独および併用における性能を評価した。併用による相乗効果を観測した。難燃剤の添加により,高含有量でもアクリルPSAの硬化に顕著な影響はなかった。PSAと難燃剤の相溶性がアクリルPSAの難燃性と接着性に密接に関係すると推察した。

シソーラス用語： *感圧接着剤 ,  合成樹脂接着剤 ,  難燃性 ,  *アクリル樹脂 ,  *難燃剤 ,  添加物効果 ,  共重合体 ,  相乗作用 ,  紫外線照射 ,  光重合型樹脂 ,  接着強さ ,  燃焼試験 ,  水酸化アルミニウム ,  熱安定性 ,  脂肪族アルコール ,  不飽和脂肪酸 ,  カルボン酸エステル ,  オレフィン化合物 ,  芳香族臭素化合物 ,  フェノールエーテル

分類 (2件)： 接着剤の性質・試験  (YK02000Q) ,  難燃剤  (YH05060Q)

物質索引 (6件)： 1,6-ヘキサンジオールジアクリラート ,  アクリル酸2-エチルヘキシル ,  アクリル酸n-ブチル ,  デカブロモジフェニルエーテル ,  テトラブロモビスフェノールA ,  りん酸トリス(2-クロロエチル)

タイトルに関連する用語 (7件)： 併用 ,  難燃剤 ,  Ba ,  アクリル ,  PSA ,  調製 ,  難燃性