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J-GLOBAL ID:201002285848202042   整理番号:10A0918661

電流操作を使ったピッチ輪郭の符号化

Encoding pitch contours using current steering
著者 (4件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 1215  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,人工内耳(CI)使用者が時間変動バーチャルチャネル(VC)からピッチキューを知覚し,ピッチ輪郭を同定する能力を研究した。100~1000msの音刺激継続時間を使い,7人のCI使用者を先端,中位および基部電極ペアについて試験した。一つの音刺激セットでは,構成電極間の電流および電極間中間VCの操作によって9種のピッチ輪郭を生成した。もう一つの音刺激は3種のピッチ輪郭(平坦,降下および上昇)だけを含めた。同じ電極についてVC識別も試験した。二重電極音刺激の合計電流レベルは単一電極音刺激の電流レベルの間に線形的に内挿し,ラウドネスの変化を最小にした。結果によって,ピッチ輪郭同定(PCI)のスコアはどの電極位置でも類似しており,また継続時間が長くなると著しく向上することを示した。継続時間が300msより長い場合,2人の被験者はほぼ完全な9輪郭同定を行い,5人の被験者は3種の基本輪郭を完全に同定した。PCIおよびVCの両者の識別は被験者によって大きく変動した。VC識別に対するd′値は,100,200および500msのPCIスコアと有意に相関した。これらの結果は,電流操作を使ったピッチ輪郭符号化の実現可能性を実証し,またこのようなピッチ輪郭の同定がCI使用者のVCに対する感度に強く依存することを示唆するものである。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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聴覚  ,  生体代行装置 
タイトルに関連する用語 (3件):
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