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J-GLOBAL ID:201002285864650039   整理番号:10A0725114

分子レベルでの追加:設計したPer-ARNT-Sim受容体蛋白質のシグナル統合

Addition at the Molecular Level: Signal Integration in Designed Per-ARNT-Sim Receptor Proteins
著者 (4件):
資料名:
巻: 400  号:ページ: 477-486  発行年: 2010年07月16日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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動的環境での生物の生存はシグナルの正確な知覚及び統合を必要とする。分子レベルでのシグナル検出は大部分がモジュール成分であるシグナル受容体蛋白質により仲介される。広範囲に及ぶPer-ARNT-Sim(PAS)ドメインのようなセンサモジュールはシグナルを検知し,応答してエフェクタモジュールの生物活性を調節する。ここに,シグナル受容体のモジュール性を探索し,異なるシグナルに応答する2つのPASセンサドメインから成る合成受容体を設計/制作し,これらのシグナルを用いて,ヒスチジンキナーゼエフェクタの活性を制御した。設計したツーインプットPAS受容体は正共同様式で酸素及び青色光を検知した。シグナルへの応答の程度はドメイントポロジーにより決定された。すなわち,エフェクタドメインに近接するPASドメインが主要な調節作用に役割を果たした。1つのセンサドメインの存在は他のシグナル応答機能を調節した。タンデムPASドメインを含む天然受容体に関する配列/構造データにより,これらは主に短鎖両親媒性αヘリックスにより連結されることを示した。複数センサドメイン由来のシグナルは統合され,トルクとしてエフェクタドメインに拡大された。これらの結果は細胞挙動を調節する複数シグナルを統合する受容体の合理的設計に情報を提供した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞膜の受容体 

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