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J-GLOBAL ID：201002285872084042   整理番号：10A1532166

希釈血漿中蛋白質バイオマーカーの並列処理検出のための表面プラズモン共鳴バイオセンサ

Surface plasmon resonance biosensor for parallelized detection of protein biomarkers in diluted blood plasma

著者 (3件)： PILIARIK Marek (Inst. of Photonics and Electronics AS CR v.v.i., Chaberska 57, CZ-18251 Prague 8, CZE) ,  BOCKOVA Marketa (Inst. of Photonics and Electronics AS CR v.v.i., Chaberska 57, CZ-18251 Prague 8, CZE) ,  HOMOLA Jiri (Inst. of Photonics and Electronics AS CR v.v.i., Chaberska 57, CZ-18251 Prague 8, CZE)
資料名： Biosensors & Bioelectronics  (Biosensors & Bioelectronics)
巻： 26  号： 4  ページ： 1656-1661  発行年： 2010年12月15日 
JST資料番号： D0173C  ISSN： 0956-5663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 希釈血漿中蛋白質バイオマーカーのハイスループットスクリーニングのための表面プラズモン共鳴(SPR)バイオセンサを報告する。本バイオセンサは高分解SPRイメージセンサと低い汚損バックグラウンドを持つ高密度蛋白質アレイとを組み合わせた。SPRイメージセンサは偏光コントラスト及び進歩参照を利用し,総計で120検出領域(個々が200μmx150μm)を提供する。センサ表面上にマイクロスポットしたチオール化相補オリゴヌクレオチドへの抗体-オリゴヌクレオチド共役体のハイブリダイゼーションを介して検出領域上に抗体を固定化した(DNA方向づけ固定化)。低い汚損バックグラウンドはチオール化オリゴヌクレオチドと外側検出領域との間の領域を満たすC末端チオールにウシ血清アルブミンを共有結合固定化することによって達成した。本センサは腫瘍診断に関連する蛋白質バイオマーカー,hCG及びALCAM,両者は緩衝液又は10%血漿中,の検出に対して評価した。血漿試料中で45ng/mL(ALCAM)及び100ng/mL(hCG)の低い検出限界を達成した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： バイオマーカー ,  *並列処理 ,  *バイオセンサ ,  *光センサ ,  スクリーニング ,  分解能 ,  イメージセンサ ,  バイオチップ ,  コントラスト ,  オリゴヌクレオチド ,  分子ハイブリダイゼーション ,  *抗体 ,  置換反応 ,  付加反応 ,  チオール ,  血清アルブミン ,  *絨毛性性腺刺激ホルモン ,  *CD抗原 ,  *細胞接着分子 ,  *膜貫通タンパク質 ,  *膜糖タンパク質 ,  検出限界
準シソーラス用語： *ALCAM ,  DNAハイブリダイゼーション ,  *hCG【ホルモン】 ,  SPRイメージセンサ ,  ウシ血清アルブミン ,  チオール化 ,  ハイスループットスクリーニング ,  *固定化抗体 ,  蛋白質アレイ ,  *表面プラズモン共鳴バイオセンサ ,  偏光コントラスト

分類 (4件)： 生化学的分析法  (EA03030G) ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  (ED04030W) ,  固体プラズマ  (BM02160W) ,  腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 希釈 ,  血漿 ,  蛋白質 ,  バイオマーカー ,  並列処理 ,  表面プラズモン共鳴バイオセンサ