文献
J-GLOBAL ID:201002285892730900   整理番号:10A0291907

抗菌ペプチドミクロシンJ25の生産のための改変遺伝子クラスター

Engineered gene clusters for the production of the antimicrobial peptide microcin J25
著者 (4件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 200-206  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ミクロシンJ25(MccJ25)は大腸菌分離株が生産し,近縁の菌種に活性を示す抗菌ペプチドである。大腸菌での成熟MccJ25生産と排出には,天然生産株のプラスミド上クラスターでまとまっている4種の遺伝子が必要である。これらの株では定常期に達するまでMccJ25生産は始まらず,これまでの文献によれば,MccJ25の最高力価は低栄養培地で増殖した細胞から得られた。天然のクラスターの増殖期と培地制約を軽減する改変MccJ25遺伝子クラスターの設計を模索した。これまでの報告と異なり,天然のクラスターでのMccJ25生産はLuria-Bertani(LB)培地のような高栄養培地でも効率的であることをここに見出した。改変遺伝子クラスターはいくつかの大腸菌株で機能し,天然のクラスターに比べ中等度に増加した(1.5~2倍)MccJ25力価を示した。RT-PCR実験と翻訳的GFP融合実験で,改変クラスターが対数期を通してMccJ25を生産することを確認した。さらに,天然のMccJ25遺伝子クラスターの制御は転写レベルで行われている証拠を提示した。今回の観察結果は,MccJ25の生物工学的応用での大量生産のための設計パラメーターを提供した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  遺伝子操作  ,  抗生物質一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る