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J-GLOBAL ID:201002285901041048   整理番号:10A0703458

地質隔離条件におけるH2O-NaCl系へのCO2溶解度を予測する簡単なモデル

A simple model for the prediction of CO2 solubility in H2O-NaCl system at geological sequestration conditions
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巻: 260  号: 1-3  ページ: 114-118  発行年: 2010年09月30日 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境中に排出される二酸化炭素(CO2)は所謂地球温暖化又は温室効果の主原因である。CO2低減の一つの手続きは,捕捉,輸送及び深い塩水帯水層内へのガスの地質貯留(隔離)から構成される。本研究では,地質隔離で典型的に遭遇する条件(例えば300~500K,50~2000バール,1~4mol塩/kg)をカバーしたH2O-NaCl系へのCO2溶解度を予測するモデルを開発し,入手できる実験的並びに理論的データとの比較により検証した。このモデルは,良く知られたSetschenovモデル[Kgs/Kgogo=(P/P0)f(Tr,M),f(Tr,m)=(0.461+0.078m)(-1+Tr/(1.0+0.1267m)]の拡張に基づく簡単なモデルである。このモデルは,上記の条件範囲での塩水中における溶解度データの挙動の興味深い特徴を調査することにより開発された。このモデルは,多パラメータモデル(20以上のパラメータ)と同等の精度で塩水中のCO2溶解度を予測できる。またそれは,0.03~0.225molCO2/kgH2Oの平方二乗平均誤差(RMSE)で実験データと非常によく一致する。このモデルの外挿力は,その適用範囲の両端において許容できるものである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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環境問題  ,  相平衡・状態図一般 

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